筋肉が衰えない薬が開発?

からだ(健康)の常識・非常識

筋肉が衰えない仕組みというのが発見されました。
 
神戸大学の教授が行った実験です。

今まで、実際に運動不足によって筋力が落ちるメカニズムがはっきり分かっていなかったんですね。

詳しいことは神戸大学のHPを読んでいただいて、

動かないと筋肉が減少するメカニズムを解明 | 神戸大学ニュースサイト
筋肉を動かさないと筋肉内のカルシウム濃度が低くなり、これが筋肉を減らす引き金になることを明らかにしました。

ギプス固定したマウスで実験され、筋肉を動かせないため筋肉が減少して行きます、

筋肉が働くときに必ず使われるカルシウムが使われなくなり、
そうすると使われなくなったカルシウムは体外へ出ようとしてしまうのです。

そこで、
運動しなくなったことがキッカケでカルシウム濃度が下がるという事が証明されました。

ですので、サプリメントをとってカルシウムを摂取しても運動しなくては
結局のところ筋肉が落ちて、
骨もボロボロになると言う事
です。

その他に病気や大手術の後によって長く入院生活が続く場合には
とても有効な薬ができると考えれます。

この注意点としては、
これは筋力を減らさないというのが目的の薬になり、

元々ある筋肉を減らさないと言うだけなので、
筋肉が増えるわけではありません。

結局のところ日々運動してカルシウムが減らないように心がける必要があります。

今回突き止められたPiezo1/KLF15/IL-6経路は、運動による筋肉増加には直接関係しておらず、

動かないと、筋肉増加刺激がなくなるだけでなく、
「動かないこと」自体によって積極的に筋肉を減らすスイッチが入ることが今回の研究で明らかになりました。

やはり、適度に運動することは大事ですね!

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

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