日頃より筋肉の大切さをお伝えしてますが、体力や健康寿命にも大きく関わる筋肉
筋肉はいつから衰えると思われますか?
●筋肉は30代がピークで40代から急激に減少する!
特定の病気とは無関係に、筋肉が衰える要因にはおもに2つあります。
<筋肉が衰える2大要因>
(1) 加齢
(2) 活動量の低下
普通に生活していても、年とともに筋肉は自然に落ちていきます。
30歳頃から緩やかに減り始め、40~50歳あたりで、落ちるスピードが速くなります。
なにもしないと、30歳から80歳までの50年間で、太ももの筋肉はほぼ半分になってしまうのです。
また、日常生活での活動量が少ないことが積み重なると、筋肉を減らす原因になります。
もっとも典型的なのが、長期の入院生活を送ったケースです。
極端な場合、ベッドで寝たきりになると、脚の筋肉は1日で0.5%も減少します。
40~50代以降は、年に1%の筋肉が落ちていきますので、その計算でいけば、2日寝たきりでいると1年分の筋肉が落ちてしまいます。
よく高齢の方が入院し、その後寝たきりになってしまうと聞きますよね、
自分で足腰が弱っているなと感じたときは、かなり衰えが進んでしまっているのです。
これは、
『鍛えれば筋肉は味方する いのちのスクワット』(扶桑社刊) 石川直方著
に書かれていますので、詳しくはこの本を参照ください。
この本では、
筋肉研究の第一人者、石井直方東大名誉教授が人生100年時代を見据えて開発した新発想の「スロースクワット」を紹介しています。週2~3回「4秒かけてゆっくりと腰を下ろし、静止なしで、4秒かけてゆっくりと立ち上がる」だけで、ヘビー筋トレ並みの効果が!
最新の研究によると、筋肉を鍛えると足腰が丈夫になるだけでなく、糖尿病やがん、認知症予防、免疫力UP、肥満の予防などのさまざまな効果が期待できるそうです。知られざる筋肉の役割についても解説しています。
東大病院の多くの患者さんのデータ分析からも、大腰筋(だいようきん)が太いほど、つまり体幹の筋肉がしっかりしているほど、術後の回復が早いことがわかってきています。
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。