前ももの張りは大腿四頭筋を過度に使いすぎてしまうことにより起こります。
過度に使ってしまう要因は、反り腰などの姿勢によるものが大きく、女性に多いですね。
男性は外側のももの張りが比較的多いです。
反り腰が前ももを太くさせている
反り腰になると、重心がつま先にかかります。
身体はバランスを取ろうとし、さらに腰が反って骨盤が前傾します。
つま先重心の身体を支えるために前ももの筋肉は過度に使われて大きくなり、骨盤前傾による股関節屈曲によって鼠径部が圧迫されて、下半身のむくみや張りが進みやすくなります。
腹筋群の筋力低下や長時間のデスクワークなどによる前かがみ姿勢が原因で、反り腰猫背姿勢になってしまうと、お尻や裏ももの筋肉が使われなくなります。
そうするとますます前ももで身体を支えなければならず、前ももの筋肉発達や下半身のむくみ、腰痛や首の痛みに繋がります。

反り腰予防は、腸腰筋と裏もも(特に内ハムストリング)を強化。あわせて、前もものストレッチが効果的です。

腸腰筋の強化 つま先を上に向け、かかとで反対の足を横に蹴り続ける(上から押し続けるのではない) この時足の付け根に力が入るのを意識する 力を入れ続ける10秒3回

もも裏の強化 つま先内側に向け足首伸ばしたまま、かかとをお尻に近づける 裏ももに力が入るのを意識する 力を入れ続ける10秒3回

前もものストレッチ 30秒
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
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