トリガーポイントから引き起こされる症状

からだ(健康)の常識・非常識

[例]✖がトリガーポイント 赤い所が痛みの現れる場所 
ヘルニアや坐骨神経痛と間違われる

前回の続きで今回は、トリガーポイントから引き起こされる症状についてです。

トリガーポントから引き起こされる様々な症状を
「筋筋膜性疼痛症候群」といい、
痛みやこりだけでなくたくさんの症状があらわれます。

それには、

痛み・凝りはもちろん、

しびれ感(ジンジンする、ピリピリするなど)

感覚の麻痺

感覚の異常(味覚、聴覚、触覚、視覚など)

筋力低下

関節の可動域制限

自律神経失調症状

気分の落ち込み、感情の乱れなどもあるといわれています。

耳鳴り、手足のしびれ、頭痛、喉のつまり、息苦しいなどもです。

よくある関節の痛み、何々関節症で関節の変形とか
膝関節や股関節、肩関節などの症状も
関節を支える筋肉のトリガーポイントから起こっているというのも少なくありません。

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の事を知らないと、別の症状として診断されてしまう事もあるようです。

筋筋膜性疼痛症候群が別の症状とされるほんの一例でいうと、

頻尿・尿意切迫・残尿感⇒下腹部 諸筋のトリガーポイント
耳鳴り⇒咬筋のトリガーポイント

があります。

このような事も知っていただいておいて、しっかりと診断を受けられることが大切です。
原因不明、骨の問題(構造)とされなかなか良くならない時は、
このトリガーポイント、そして、筋膜を含むファシア(膜組織の総称)の癒着が慢性痛には深く関わっているということを知ってください。

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。

つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。

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※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。