随分前にこのタイムラインで、「現代の肩こりがなぜきつく揉んでもよくならないのか？」という投稿をしました。
そこに、
『その大きな理由は、現代の肩こりが肩や首の周りにある小さな筋肉をはじめとして、特に筋膜などにダメージが蓄積しているからだと考えられます。
昔の肩こりは仕事の手作業で大きな筋肉を使う肉体労働的に起きていたことが多く、
それに対して、現代は、パソコンやスマートフォンなどの操作を伴う、小さな筋肉を酷使し続けることが原因と考えられます。
デスクワークが中心で同じ姿勢を長時間続けることで、緊張した状態を体に与え続けることなり、手先の細かく小さな動きの集積が、肩の深部にある筋肉を硬くする現代的な肩こりを生じているんです。』
と書きました。
単純に筋肉が硬くなっているからこりはほぐせば良くなると思われている事が多く、グイグイ押したり、揉んだり、機械を使ってグイグイ、ゴリゴリ、ゴロゴロ・・・・・
これは本当に怖いんです。
繊細な筋繊維を破壊し、筋膜を裂き、
結果、その箇所は弱い筋肉組織となりこり易く、ダメージの出やすい筋肉のままになってしまいます。
少しくらい揉んだり、叩いたりなどマッサージされてももちろん構いません。血行が良くなり、老廃物や痛みの物質が流れ楽になる事があります。
しかし、頻繁に繰り返したり、筋肉の細い所を何度もしたりすると良くありません。
こりや痛みがなかなか抜けない、再発を繰り返すといった場合、いつも触り続けていませんか？
このような事は本当によくあるんです、セルフケアは大事ですが、どうぞ注意してくださいね。
それと後、ある所を押して他の所に響く場合は、完全にトリガーポイント化（痛みの元、筋肉のしこり）していますので、その所を完全に取り除かなければ、少し痛みを感じないと治ったと思われますが、また繰り返すことになります。
トリガーポイントはしっかり取り除く事をオススメします。
私自身も如何に筋肉をキズつけず、こりを取り除く事ができるか、毎日慎重に皆さんの状態を手で感じながらさせてもらっています。
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京都の整体院。
腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。
つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。
お問い合わせ・ご予約はこちらhttps://www.yamadaseitainoie.com/
※免責事項※ 症状の原因や状態には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。
