筋肉はやはり大事です

からだ(健康)の常識・非常識

筋肉は体力、健康寿命におおいに関わることを今までもお伝えしていますが、
最近の若い方にもありがちな極端な食事制限は、危険でもあります。

特に70代以上の高齢者の場合、食事量の低下は病気や衰えを進ませる原因になるといわれています。

食事量が減ってたんぱく質などの栄養素が足りなくなってくると、わたしたちの体は自らの筋肉を分解して不足分を補おうとします。

すると、筋肉量がてきめんに減ってしまい、運動機能が低下して短期間のうちにサルコペニアやフレイルが進んでしまうことが多いのです。
 
サルコペニアとは筋肉量と筋肉が低下した状態で、
フレイルとは心身が衰えた状態です。

どちらも加齢に関係していますが、
いずれにしても食事制限がそうした状態をもたらしてしまうことがありますので、

若い方でも痩せたいと極端に食事制限すると筋肉が落ち、基礎代謝が減り、逆に太りやすい体質になります。

そして、筋肉がしっかり働かないと関節の痛みや慢性痛のもとになります。

高齢で元気な方はよく食べ、常に身体を動かされていますよね。

体力、健康寿命を伸ばす筋肉のためにも適度な食事と運動は大事です。

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京都の整体院。

お腰やす やまだ整体の家

腰痛・肩こりをはじめとする筋骨格系の痛みやこり・しびれなど、全身調整により多くの不調から脱出する整体。

つらい慢性症状に適切なアプローチが得意です。

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